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記念すべきの第壱回目。と言っても、誰が酒豪なのかも分かり辛かったので、とりあえず呑みそうな人か、1度会ってみたい人をランダムに呼んでみた。まっ、様々な事情が有ってか、欠席の人も居たが、何とかCoo、HEN○、ZEFUの3人が参加する事に。それにオフ前日にCooがチャットで知り合ったというひろみが加わり、合計5人で開催する事に成った。 私が主催しておきながら、新宿に余り詳しくなかったので、ZEFUの薦めでプローストへ行く事に。コマ劇場の近くに位置し、地下に有る飲み屋で、雰囲気の良い感じの店だった。まずはビールで乾杯と言うのが定石とばかり、全員とりあえずビールを注文。乾杯を始めようとした時、私達が座っていた席から見て、奥の方では何やら大勢で騒いでいる集団が居た。そうこうしている内に、カラオケ大会の始まり。そんな中、1人の男性が郷ひろみの御嫁サンバを歌い出した。どうやら結婚式の二次会の様だ。向こうが盛り上がっているのならこちらも、と言った感じで酒豪オフの始まり。初め、初顔合わせの面子と言う事もあってか、会話もそこそこの感じであったが、呑み始めれば和気藹々に話が進んで行く。 流石は酒豪オフ。皆、アッと言う間に呑み干して行く。私は様々な種類のビールを呑み、ひろみ達はワイン、Cooは好きな日本酒、ZEFUはジンのショットを。料理もジャンジャン注文され、テーブルに置き場が無くなる様な勢いだった。そんなこんなしている内に、時間も経過し、午後9時を回ろうとしていた。すると、店内を見渡すと、結婚式の二次会は知らない内に終っており、従業員が慌ただしく動き回っていた。お客も次々に来店し、満席状態に。この日、サッカーW杯の日本vsクロアチアが有り、それを応援するために集まってきていたらしい。店内にもテレビモニターが設置させ、多くの人達が食い付くように群がっていた。すると、何時の間にかZEFUが店員と一緒に椅子等の運びをし始めていた。彼は熱狂的なサポーターだったのだ。そうこうする内に、ZEFUの姿は群集の中へ消えて行った。残った私達もモニター近くへ移動。この辺で、HEN○とひろみは、かなり酔いが回り出していた様だ。2人で訳の分からない発言、行動の繰り返し。ひろみの発言に対し、HEN○のツッコミ。得体の知れない漫才師の様だった・・・。 試合も中盤に入る頃、何処ぞへ行っていたZEFUも再び席に戻って来た。そんな時、1人の見知らぬ人が私達の方へ向かって歩いて来た。ひろみは来店して以来、落ち着きが無い位に動き回り、携帯で誰かと連絡を取っていたのだが、どうやら相手はこの人だったらしい。私も何故だか知らないが、その人も仲間に加わり、一緒に呑む事に。相変わらず酔い続けるひろみ。まぁ、いつかはやるんじゃ無いかと思ってはいたんだが、コップを落とし破損。更には、Cooの真っ白なシャツにワインをこぼし、鮮やかなワインカラーに染め上げた。哀れとしか言い様が無い・・・。私のジーパンには日本酒が。仄かに香しい日本酒が漂う。そんな楽しい一時もアッと言う間に過ぎ、ラストオーダーの注文に店員が来たらしい。すると、誰が注文したのか、いきなりコッテリとした肉料理が3皿来た。どうやらHEN○が肉が食いたいと言い出したらしく、その勢いで注文したらしい。が、午後5時に入店してから6時間以上過ぎた現在、流石に肉の入る容量は皆残っているはずも無く、多少手を付ける程度に止まった・・・。 閉店との事で、会計に。料金見てビックリ。なんと約5万に達している。まっ、あれだけ飲み食いしながら6時間以上も居れば、不思議でも無いか。5人で5万。1人1万。ちょっと高い気もしたが・・・。そんな中、ひろみとその友人は無銭飲食をやって退けた。それでも、2人共良い気分のご機嫌状態に。ZEFUは半額、HEN○はやや不足。それらを全て立て替えてくれたCoo。大変助かった。Cooが居なかったら、どうなっていた事やら。後日ひろみやZEFU達は、Cooへ支払った事は言うまでも無い。 帰りの電車は其々に分かれて帰宅。途中ZEFUがあるサポーターに絡む一面も有ったり。午前0時を回っていたので、心配していたのだが、やはり終電が行ってしまった後だった。仕方ないので、私とCooは結局新宿で朝を迎える事に。私達の呑んでいた店付近まで歩って行くと、W杯の結果が号外として配られていた。Cooは映画が好きらしく、2人でオールナイトで上映中だったエイリアン4を見る事に。久々に呑み捲くり、疲労困憊だった私は、映画では無く、夢を見る事に。結局私が覚えていたのは、プロローグとエピローグの部分のみだった・・・。 午前5時を過ぎると始発が動き出し、帰途へ着く事に。眩しい日差しの中、Cooのワインカラーに染まった真っ白なシャツが眩しい程に印象的だった。このオフ会後、Cooが白いシャツを着て来る事が無くなったのは、余り知られていない。そんなこんなの波乱に満ちた、第壱回酒豪オフ。かなり満足度の高い、面白いオフであった。 |
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