第四回酒豪オフ


以前から1度ビアガーデンに行きたいと思っていたんだが、丁度Cooとの話が合ったため、急遽第四回酒豪オフをする事に成った。しかし、Cooの空き時間が水曜日しか出来ないとの事。又もや平日開催に付け加え、急遽決まった事も有り、思った程人が捕まらず、今回は009、Coo、ひろみというお馴染みのメンバー3人集まっての、ちょっぴり小人数でのオフ会と成った。

7時に集合と成っていた為、ちょっと早めの6時半頃に池袋に着いた。池袋に来るのも久し振り。5月頃にオフ会で池袋に来たのだが、多分それ以来。集合場所へ行く途中、各テレビ局の車が揃って駐車してあった。何か有ったのかと思いながら、とりあえず集合場所へ行ってみるも誰も居らず、多少時間が有るので、目の前に有るゲーセンで時間を潰す事にした。対戦ゲームとしている内に、7時を回ったのでゲーセンを出ようとしたら、入り口からCooが入って来た。どうやら、私が集合場所に居ないので、ゲーセンに探しに来た様だ。後は、ひろみに会えれば全員集合するのだが、どうやらひろみは余り池袋に詳しく無いらしい。Cooが携帯に連絡したら、留守電に成っていたとの事。無事に辿り着いているか、やや心配していたのだが、集合場所へ行ってみれば何の其の。携帯で喋りながら待っていた。普段より、やや大人しめの服装だったので、私は気付かなかったのだが・・・。

無事に3人集まる事が出来たので、いざ待望のビアガーデンに。今回はCooの御薦めと言う事で、City Fieldというビアガーデンに行く事に成った。Cooの話によると、ここのビアガーデンは、ちょっと変わってるらしい。何がどう変わっているのかは、行ってみるまでは分からなかったのだが。胸躍らせて、一体何処にそんな所があるのかと思ったら、ビアガーデンの場所は、池袋駅パルコの屋上だった・・・。

一見何の変哲も無いビアガーデンの風景。何処がどう変わっているんだと思ったが、確り変わってた。それは、ティピィーと呼ばれるアメリカ先住民のインディアンが住んでいる様な、テントの中で飲むのである。屋上なのに、飲むのは屋内みたいな、ちょっと変わった感じが面白い。面白いんだが、やや通気性に難有り。初めは風が吹いていたので、清々しくそう暑くも感じ無かったのだが、風が止むとちょっと暑苦しくなる。結局、テントの裾の部分を捲り上げて、余り外に居るのと変わり無い様な感じには成っていたが。それでも、ちょっとした個室みたいな感じがして良い塩梅。

私は初めてビアガーデンに来たのだが、基本的にはセルフサービス。時間の掛かる料理は、注文後持って来てくれるのだが、その他の料理やビール等は全て自分達で用意する。その代わり、料金は1人1200円+料理代と安めに成っていた。Cooが料理の注文に行ったので、私とひろみでビールを注ぎに行ったのだが、この機械が面白い。ボタンを押すとビールが注がれているのだが、途中でコップを外すと、何時まで経ってもビールが注がれ続ける。またビールを注ぎ終わると、泡が注ぎ足されるのだが、これも途中でコップを外すと、泡が止めど無く出て来る。隣でビールを注いでいたひろみのコップは、泡だらけに成っていた・・・。ビアガーデンなんて、大して酒の種類は無いだろうと思っていたのだが、生ビールの他に特製ビール、ワインに焼酎と結構バリエーションに富んでいる事に驚いた。

料理は、キャンプ的な物が多い。とりあえず、Cooが運んで来たのが定番とばかりの枝豆に、カレー風味のじゃが芋和え、ソーセージ、それにチーズの盛り合わせ。どれも結構美味しい。料理と一通り揃った事で、酒豪オフの始まり。飲み代は掛からないので、皆飲み捲くる。酒豪会の中でも、かなり飲むこの面子。最初は飲み終わってから次の分を注ぎに行っていたのだが、徐々にキープとばかりにグラスの数だけが増して行く。その後もスモークハムや骨付きカルビ等を食べながら、楽しく話し込んで行った。

ビアガーデン終了時間が10時。だからと言って、帰るのにもやや早い様な気もしたので、飲み直しか喫茶店にでも入って落ち着こうかと、その辺を歩いていたのだが。何故かいきなりひろみが、ビリヤードをしたいと言い出し、3人でゲーセンの2階に有ったビリヤード場に行く事にした。普段からひろみはビリヤードをしているらしく、そこそこ上手い。Cooもなかなかの腕前。6ゲームし、結局皆2勝ずつした。ビリヤードの後はゲーセンに戻って、最早恒例と言わんばかりのDDR。流石にこれはキツイ。しかもレベルが高いから、足が追い付いて来ない。2プレイしたのだが、終った頃には、足が棒の様だった・・・。

ゲーセンに居る途中、ひろみは終電が近いとの事で別れる事に。しかし、その後私達が改札口へ行くと、ひろみが切符を買っている所だった。結局Cooとは改札口で別れ、ひろみとは途中まで一緒に帰って行った。参加者3人と、最近のオフ会から見れば少ない人数ではあったが、内容からすれば十二分に楽しめた、そんな第四回酒豪オフだった。



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