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2000年度最初の酒豪オフ。卒論の提出も終り特にする事も無く、暇な日々を過ごしていた。ところでこの酒豪オフ、去年、一昨年と何故か年2回しか行っていない。そこで某チャットにて、ひろみが暇しているらしいので、今年は早めにオフを開催してみた。今回は、セレス、ZEFUを呼び、また最近ネットでは殆ど見かけなくなったHEN○を、ひろみが電話で呼び出した。面子的には、第壱回と似ている感じ。尚、今回は【軽く飲む】をコンセプトに始めたハズだったのだが。
集合場所に行ってみると、私よりやや遅れてひろみがやってきた。見るからに酔ってる感じであった。話を聞くと、既に昼間から、かなりの量を飲んできたらしい。きっとひろみの辞書には素面という言葉は無いに違いない。ひろみよりやや遅れて、セレスとHEN○が到着。HEN○の装いは、いかにもっていう位の怪しい雰囲気であった。ZEFUは仕事の為遅れて来るらしいので、とりあえず4人で先に飲み始めておく事にした。今回飲みに行った場所は、麦酒倶楽部。前にも書いたが、この店は私の1番のお気に入り。普通の飲み屋で置いてあるビールといえば、大概は生と瓶位だが、ここには様々な種類が揃っているので、ビール党には嬉しい限り。セレスはワインが好きなのだが、ワインも置いてあるので言う事無し。メニューを見ると、以前とはやや変わっていた。ココのマグロステーキやガーリックトーストとか、かなり好きだったので残念である。それでも美味しい料理が揃っているので、特に問題無し。暫く飲んでいると、携帯にZEFUからの連絡が入ったので、一旦店を出て合流する事にした。 ZEFUを交えて次に入った店は、ロッキンチェアー。この店は地下2階にあり、店内はやや薄暗い感じ。中はそれ程広くは無く、多くて4〜5人位で行かないと入り辛い。BGMとしてジャズが流れており、オブジェクトとしてコントラバスが置いてあったり。大勢で騒いで飲むといった所では無く、静かに語り合う様な大人の雰囲気の漂う良い店である。酒は美味く、料理も美味い。だが、料理が出て来るのがやや遅いのが欠点。この店に来るのは、今回で私は3回目で、初めて来たのは2年前そうそうが上京してきた時に行ったオフの2次会で立ち寄ったのであった。まずは、コロナという海外の瓶ビールで乾杯と成った。日本のビールとは違い、苦味は薄く、ライムを瓶の中に入れて飲むのである。実は2回目に来た時はCoo、ZEFUと一緒だったのだが、コロナの飲み方が分からず、2人の飲み方を見ながら飲んでいた事は、内緒である。 時間が経って行くと、皆酔いも徐々にまわってきていた。皆が皆、その辺のコップを溢し捲くり、妙な討論し始めていた。特にHEN○とZEFUは、恋愛理論という男女間のミクロな世界から始まり日本の政治・経済理論というマクロな所にまで発展していた。完全に酔いだしたのは、ひろみとHEN○。ひろみは横に成って寝たり、騒ぎ出したりと。HEN○は、女性店員に引っ切り無しに話し掛けたり、ひろみにツッコミ入れたりと。終いにはセレスとの言い合いに成ってたり。 そんな感じで飲み続けていたら、アッっというまに午前1時。最初にあったコンセプト【今日は軽く飲む】ってのは、何処に行ってしまったのやら。いつもなら、この時間帯ならカラオケにでも行ってオールと成る所だが、どうやらこのまま討論してても、終始つかないから今日はここで閉め。精算したらビックリ仰天。料金が5万近くいっていた。約6時間居て、ボトル出してるから仕方が無いといえば仕方無いのかもしれないが。1人1万取られるのも、本当久し振り。1時過ぎているので、終電が有る訳も無く、今回は初のタクシー帰り。結局長時間飲み続ける事に成ってしまい、オフの中で最も支出が大きく成ってしまった第伍回酒豪オフだった。 |
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